
外構工事とは
外構工事とは、家(建物)の外で行われる敷地内の工事のことです。最近では「エクステリア工事」と呼ばれることもあります。
土地の形状や家の形状などによって、工事内容が異なってくるため、工事はそれぞれの家に合わせたオーダーメイドで行われます。
少し庭の様子を思い浮かべてみても分かるように、外構工事には数多くの種類があります。
具体的には、エクステリア・外構工事、カーポート・駐車場工事、門塀・フェンス・塀工事、テラス工事、石積・擁壁・土留工事、和風庭園・造園工事、ビオトープ・ロックガーデン工事などを指します。
お庭・外構リフォームにともなう、電気工事、水道工事、排水工事、舗装工事も、外構工事の一部です。
kind of constructionどんな工事?
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Example01玄関と門塀の外構工事
外構工事は、敷地を囲う塀やフェンスの設置が基本になりますが、近年ではあえて塀を設置しないオープン外構を選択する人も増えてきました。 出入口となる門には、門柱、門扉、表札、ポストを設置するのが一般的です。
玄関までに至るアプローチは、泥汚れを防ぐために、タイルや踏石を設置します。 敷地の高さは、水が入り込まないように道路より高く設定していることが多いため、アプローチの途上は階段を設けることもあります。 -
Example02テラスやガーデンルームを含む庭の外構工事
住宅の憩いの場として、リビングの掃き出し窓の外部に、テラスやガーデンルームなどを設けることがあります。
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Example03駐車スペースの外構工事
車を所有する家では、駐車場となるスペースにカーポートを設置したり舗装をしたりする外構工事を行います。
カーポートの設置と舗装を行い、伸縮門扉を取り付けた場合、カーポートの代わりに箱形のシャッター付ガレージを設置する場合などがあります。 -
Example04駐車場をコンクリートにする施工
駐車場をコンクリートにする工事は、駐車場の工事の中では最も人気があり標準的な工事といえます。 理由としては、手入れがしやすいこと、デザイン的にも選択の幅が広いこと、さらに耐久性も高いことがあげられます。 駐車場をコンクリートにする工事の大まかな流れとしては、まず、駐車場予定の敷地の余分な土を取り除きます。 そこに砕石を敷き、ワイヤーメッシュを入れてコンクリートを流し込み、固めていきます。
車が乗る場所意外には芝生や砂利を敷き詰めるという場合もあります。駐車場は全面的に車のタイヤが通るわけではありません。 むしろ、駐車場の大部分は通らない可能性のほうが高いため、全てコンクリートにする必要はないといえます。 デザイン面においても、全てコンクリートの駐車場は飾り気がなくなってしまうので、芝生を入れることでお洒落な外観に変わります。 -
Example05ベランダやバルコニーなど2階のエクステリア工事
住宅の本体工事が完了後、2階床部分に張り出してデッキを取り付けることがあります。
一般的に、屋根のあるものをベランダ、屋根のないものはバルコニーと呼んでいます。 -
Example06マンションやアパートの外構工事
多いご依頼が、駐輪場の設置です。最近ではコンクリートやアスファルト塗装がほとんどです。屋根付きの場合もあります。 自転車のロックを付けたり、さらに原付バイク用には、施錠用のポールを設置すると盗難防止にもなりますので、居住者様に喜ばれます。 また、きちんとしたゴミ置き場を作るご依頼も多くなっております。
通行人にゴミを捨てられないように、分別しやすいように、清潔に保てるようになど、さまざまなことに配慮しながら、ゴミ置き場を設置します。 その他、宅配ボックスの設置など、多岐にわたります。